投稿/コメントを表示します。

昨年セミナーを受講した時、取り組んだ課題ですが、改めてこの動画セミナーを一通り見てプログラムを2回最初から作ってみました。マクロの自動記録から使いたい機能を取ってくる所など、この動画で出てくる操作手順を思い起こしながら取り組んでみました。改めて実によく考え尽くされた手順であることがわかりました。もうこの課題には何回も取り組んでいますが、その度に、新たな気付きや「なるほど!」と感心する事があります。今更ながらですが。例えば次のような点です。
●「ハナコ」のステップ~VBAがよくわからない時、上から順に書いていこうとする。未熟な段階では仕方ないかもしれませんが、VBAに限らず他の思考作業でも、上から順に考えてばかりだったのかなという気がします。こなれた表現をすると、「頭の使い方」にも通じる法則かなと思います。
●プログラム内の罫線作成部分~どこに入れるかと考える所で、どうしても最初は、メインの処理の前後のどこか? ここだとこの条件に引っかかる、うまくいきそうにないとか、すぐ悩みモードに入って手が止まってしまいがちだと思いますが、IF文で使う条件付けをしたら無理なくあてはまるという、できてしまえば「え、これだけ!」という答えですが、この答えに辿り着くまでの思考ステップも、VBA習得に必須な技術だと思いました。
●罫線を最終行より一行多く引く設定の意味~前に学んでいたかもしれませんが、今回の動画セミナーで、間の行を考えての事という説明を見て、「なるほど」と思いました。罫線を引く範囲を最終行に合わせる方法も解説されていて、こちらも、「あ、こういうやり方があるんだ」と、柔軟な書き方、使い方ができるものだと感心しました。
●罫線作成部分の応用について~応用と言えるかわかりませんが、転記元表の明細行数を数えて、転記先表に記載するといった作業でも、条件付けの点などで共通すると気が付きました。
●With構文~罫線機能の部分とか明細行処理とか、頭出しが同じ記述箇所がVBAでは数多く出てくるので、この構文を活用できるとプログラムが大分読みやすくなり、プログラム作成時の間違い探しや作成後の保守で、効率アップが図れると思いました。先生の動画セミナーでは、置換機能を合わせて使って、With構文を入れた記載にさっと変える場面が出てきましたが、こうした技術も是非身に付けたいと思いました。
2014/01/27 22:51