なぜ、「文系出身、PC,IT知識ほとんどなし」の彼は「Pythonデータサイエンティスト」への道を自信を持って歩めるようになったのか
前回、「『DX人材』として社内で口コミされる人とは」ということで、受講生の方の近況をご紹介しました。
社内の近況報告会で、「パソコンは自作パソコン、Linuxサーバを自分で立ち上げてPythonをインストールして着物のウェブアプリを公開されている」と言ったら、「多くの方が驚きでぶっ飛んだ」というFさんのお話です。
なお、このFさんは、大手メーカーの現場事務所でお仕事をされている、いわゆる「一般事務」の方です。
というか、「文系」どころか、高卒で今の会社に就職された方です。
以下のブログ記事にしています。まだ読まれてない方は、ぜひご覧ください。
『DX人材』として社内で口コミされる人とは
https://forum.pc5bai.com/article/known_as_a_dx_expert_in_your_company/
このメルマガに対して、かなりの反響がありました。
いただいたメッセージについては、追って紹介したいと思っています。
今日は、去年実施した「Pythonウェブプログラミングゼミ」の別の受講生の方の声を紹介したいと思います。
「文系。PC、ITの知識ほとんどなし」の方が「Pythonを使ったAI活用」までできるようになったという事例です。
Tさんからのコメント 2023年12月17日8:47
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。私の学んでよかったことについて少しお話ししたいと思います。
私は文系の背景を持ち、PCとITに対する知識がほぼない状態でしたが、偶然参加したセミナーから小川先生のショートカット講座を紹介されました。
この講座は、私にとって初めての体験であり、新たな発見と驚きの連続でした。
小川先生の分かりやすくシンプルな説明は、未知の領域への不安を取り除き、私の学習意欲を大いに刺激しました。VBAを学ぶことは想像もしていませんでしたが、ショートカット講座での経験が自信に変わり、私はVBAの深い世界を探求するために多くの講座に参加しました。
昨年、Python講座に挑戦し、初めは難しいと感じましたが、小川先生の伴走的なサポートと充実した教材のおかげで、なんとか最後まで講座を終えることができました(^^;
そして今年7月からは、経済産業省のマナビDXプログラムに参加し、AI学習への道を歩み始めました。今ではGoogle Colabを利用して患者データの簡単な分析が可能になりました。
文系出身の私がここまで成長できたのは、小川先生の熱心な指導と講座で得た知識があったからです。
AIと機械学習が注目を集める今、小川先生のデータ分析講座の価値は格別だと感じています。Fさん
さすがです(^^
いつも刺激をいただきありがとうございます。
自分も社内でめちゃめちゃ口コミされるぐらい自己研鑽を続けたいと思います!
補足すると、「Google Colab」というのは、Googleが提供している、データサイエンティスト向けのPython実行環境です。
Pythonなどのスキルをしっかり持っていることが利用の前提となります。
「Google Colabでの患者データ分析」にしろ、「経済産業省のマナビDXプログラムでのAI学習」にしろ、僕が直接教えてはいないところまで応用範囲を拡げてPythonを活用されていることを、僕もとてもうれしく思っています。
最後には、前回紹介したFさんへのメッセージもありました (^^
「PCとITに対する知識がほぼない」どころか、今となっては、職場でも「DXのエース」的なポジションですね。
Tさんも、「社内でめちゃめちゃ口コミされるぐらい」の立場でもおかしくないかと思います (^^*
今回紹介したTさんがご活躍できるようになるまでのポイントは、以下のとおりかなと思います。
- 教材と指導者に恵まれたこと
- 対話型の「直接指導」を受ける機会が多かったこと
- いっしょに学ぶ仲間がいたこと
1. 教材と指導者に恵まれたこと
「文系だから」とか、そういうことは関係ないです。
「どんな先生から、どんな教材で学ぶか」がすべてです。
学校の勉強でもそうですよね。数学にしろ社会科にしろ、その科目が好きになって得意になるかどうかは、先生次第。
「苦手だから」、「才能なんてきっとないから」とあなたが思い込んでいたようなスキルでも、機会にさえ恵まれれば、あっという間に手に入ります。
2. 対話型の「直接指導」を受ける機会が多かったこと
Tさんは、収録済のPython講座でも学ばれていましたが、それだけでなく、オンラインでのライブ講座や、「なんでもサポートします」というオンライングループサポートの時間も積極的に活用されていました。
「いつでも学べるオンライン講座」として作り込まれてパッケージ化された教材で学ぶことも大切です。
と同時に、「生のノウハウ」を学べる、講師との対話の機会も大切です。
「いただいた質問の件ですが...このように調査して...。なるほど。このように考えたので、このように実装します。この実装方法については、すでに講座◯◯でお伝えしていますが...理解できていますか?」といった具合に、僕はいつも、質問者以外の方とも理解のレベルをあわせながら解説をしています。
こういう場では実戦的なノウハウがボロボロでてくるのですが、そういうものをライブで体験するというのは、いわゆる「オンライン講座」では絶対にできないことです。
3. いっしょに学ぶ仲間がいたこと
「いっしょに学ぶ仲間がいる」というのはとても心強いことです。
同じ志で学んでいるみなさんと、情報交換しながら、刺激しあいながら、励まし合いながら学べる環境があると、人は自然に学びを継続できます。
Tさんも、以下のように、受講生限定掲示板でさっそく反応されていましたね。
Fさん
さすがです(^^
いつも刺激をいただきありがとうございます。
自分も社内でめちゃめちゃ口コミされるぐらい自己研鑽を続けたいと思います!
こういうやりとりができるって、すばらしいです。
実際、掲示板でのやりとりはとても活発でした。
僕からのアナウンスや、受講生のみなさんが投稿されたPythonプログラムへの僕からのフィードバック投稿もありましたが、そういうものも含めて、1,700件を超える投稿がされています。
学びへの意欲が高いみなさんが集まる場に参加することは、それだけで、スキル獲得への大きな一歩です。
それはまるで、成功という目標に向かって流れる川の上に船を浮かべるようなものです。
あるいは、クルーズ船に乗っての旅のようなものでしょうか。
もちろん船内で参加すべきアクティビティはありますか、自分でそれほど船を漕がなくても、みんなで楽しくワイワイやっているうちには、ある程度のところまでは自動的に到達できます。
その点、ひとりで学ぶというのは、逆流の中で消耗しながら学ぶようなものです。「逆流」とは言わなくても、ゴールまで、孤独を感じながらひとりで船を漕ぎ続けなければなりません。
まとめ
今回のまとめです。
- 文系出身でも、ITスキルの習得は十分にできる。
- 「データサイエンティスト」になることも不可能じゃない。
そのためのポイントは、以下の3つ。
- 教材と指導者に恵まれたこと
- 対話型の「直接指導」を受ける機会が多かったこと
- いっしょに学ぶ仲間がいたこと
今後のあなたの学びの参考にしてください。
今回のメルマガ、いかがだったでしょうか。
ぜひ、フィードバックをお寄せください。
「Pythonを学ぶのにどんな準備が必要ですか」、「自分にもできますか」、「こんなことも聞いてみたい」、等々、何でもお気軽にどうぞ (^^*
新らしい学びの場として、今、「Pythonデータ分析スペシャリスト養成ゼミ」を準備しています。
去年-今年にかけて実施した「Pythonウェブプログラミングゼミ」同様、手厚いサポートであなたをはじめとした多くのみなさんを成功に導きたいと思っています。
まもなく募集開始しますので、楽しみにしていてください (^^*
(一部の方には、もう説明会等行っています。「待ちきれない」、「どんな講座か知りたい」という方は、本メールへの返信にてご連絡ください)