今日は、簡単なお話をひとつ ヾ(´ー`)ノ
「ホームポジション」を意識すると、「キーの場所を忘れてもよくなる」
さいきん、達人養成塾のエクセルマクロ初中級速習コース受講生限定で、タイピングとショートカットキー操作の個人レッスンをしています。
先日の金曜日は、ある外資系監査法人にお勤めの、公認会計士さんが受講に来られました。
○会社で支給されたPCには、自由にソフトを入れられない
○よって、「特打」を使ったトレーニングはしたことがない
ということ。
はじめて「特打」をやったということだったのですが、どの指でどのキーを押すのか、という関連づけがちょっとしっかりしていなかったので
※ [B]を、右手人差し指で押す-> 好ましくは、左手人差し指
※ [R]を、左手中指で押す-> 好ましくは、左手人差し指
※ [E]を、右手薬指で押す-> 好ましくは、左手中指
等々。
最初は、どの指でどのキーを押すのか、ということを意識した練習をしてもらいました。
最後に「実践射撃練習」をやってもらったのですが、短期間で、「特打」のスコアが、190前後から、250前後まで上昇しました。
なかなか、でした ヾ(´ー`)ノ
そのときに、お話したこと。
それは...。
「ホームポジション」を意識すると、「キーの場所を忘れてもよくなる」
ということ。
タイピングで大事なことは、しゃべるときに口の中での舌の動きを意識しないでも自然に発音できるのと同じように、「どのキーがどこにある」といったことは意識しないでもタイプできるようになることです。
で、そうなるには、何を意識すればよいのか。
それは、「基本の位置から、指がどっちの方向にどのくらい動くと、目的のキーを押せるのか」ということを、体感覚的に覚え込むことです。
このとき、最初にマスターすべきことは、「基本の位置」を覚えること。
それがしっかりしていると、タイピングでマスターすべきことは、「指がどのくらい移動したら目的のキーを押せるのか」ということだけになります。
タイピングが得意な人でも、キーボードのどこにどのキーがあるのかとか、空では言えません。
例えば、上段にあるキーを[P]から順番に言っていってください、とか言われても、まず無理です。
でも、どうしてさくさくとタイプできるのかというと、打ちたいアルファベットを思い浮かべたとき、自然にそのキーのある場所に指が行くからなんですね。
そのとき、覚えているのは、「指がどのくらい移動したら目的のキーを押せるのか」ということだけです。
あなたの身の回りで「ホームポジション」での指の位置をマスターしていない人がいたら、その効果を教えてさしあげてくださいね。
それでは、今日は、そんなところで ヾ(´ー`)ノ
...ということで。
今日は以上です。
2024年11月20日 21:41
小川 慶一さん
2024年11月20日 21:28
AIユーザさん
2024年11月14日 17:04
小川 慶一さん
2024年11月13日 18:12
AIユーザさん
2024年11月13日 18:11
田中 宏明さん