AI時代の「マルチタスク」仕事術
2025年6月25日8時の気象マップ
ガラパゴスタディーの小川です。 このメールは「パソコン仕事5倍塾」メールマガジン購読者の方にお送りしています。
今日は、AI時代の「マルチタスク」仕事術についてお話できればと思います。
その前に...Pythonで気象情報マップを作ってみました 今日(2025年6月25日朝8時)の日本付近の気圧、気温、風向風力を一枚の絵にまとめています。冒頭に紹介したものがそれです。
「作ってみました」というか、「Pythonデータ分析ゼミ」のライブ講座で「上達するとこんなものも作れますよ」ということで示したサンプルのグラフです。 ロジックはそのまま。ただし、「先日紹介したオリジナルの気象情報ウェブサイトで、毎日自動更新されるようにしてみた」というのが新しいところです。
最新の気象情報は以下で閲覧できます。(まだゆっくり触れてないのでサイトは英語表記ですが) https://weather.konesite.com/ja/
- 気圧変化グラフ
- 48時間の天気予報
- 気象情報マップ
という構成です。地名を入力するとその場所の気象情報も表示することができます。
気象情報マップは、「Openweather」という海外の気象情報サイトから252地点のデータを取ってきてそれを元に作っています。 すべて Python です。
この気象情報アプリに不具合があったので、このアプリの他の重い作業といっしょに、今日の午前はその件に取り組んでいました。
というか、実はこの件は片手間でして…。 メインで取り組んでいたのは、以下の「メルマガドラフト支援アプリ」
メルマガライティング支援アプリを作る
こちらは、デスクトップアプリです。 とりあえず、「メルマガのドラフトを貼り付けてボタンを押すと、誤字脱字をチェック&修正してくれる」というところまでは人にまあまあ見せられるようになりました。
参考までに...今回の僕のメルマガについても、AIが校正したうえで、こんな修正点リストまでくれました。大助かりです (^^;
[14:23:55] システム: AI校閲を開始します...
[14:24:10] 修正1: 「今日(2025年6月25日朝8時)」の句読点を修正
[14:24:10] 修正2: 「重い」を「他の重い」に修正
[14:24:10] 修正3: 「片手間でして…」の句読点を修正
[14:24:10] 修正4: 「学と思ったのですか」を「学ぼうと思ったのですか」に修正
[14:24:10] 修正5: 「…(まだゆっくり触れてないのでサイトは英語表記ですが)」のカッコ内の句読点を修正
[14:24:10] 修正6: 「ウチの会社はDX改善とかぜんぜんできてなくて、なんか心配…」の句読点を修正
[14:24:10] 修正7: 「muitl-task-ai-implementation」のスペルミスを修正(確認のため、原文ママとしました)
[14:24:10] 修正8: 本文中にあった「PPython」の誤字を修正(原文ママで残っていた可能性も考慮)
[14:24:10] 最後に: 校閲完了: 8件修正
ここまで来てしまえば、あとは自分の希望どおりにいろいろと機能追加をしていくだけです。 あと、こうやってとっかかり掴んでしまえば、好きに取り組んでいるだけでどんどんスキルが身についていくという楽しさもあります v(^^*
今日の午前は、この両方を並行して取り組んでいました。 「5つAIを立ち上げて、互いに競合しないところについての修正に取り組んでもらう」という感じでした。
「マルチタスク」のようですが、そうでもありません。 僕自身はほとんどコードは書かず、「AIに作業させてその様子を見つつ、AIがハマっているようであれば助言する」という作業の進め方です。
それぞれの作業の観察くらいであれば高い負荷ではありません。十分並行可能です。 にも関わらず、この作業の進め方だと、「僕が5人いる」より早く実装が進みます。疲労度も通常の僕ひとりが作業するときの1/5くらい。
一般事務より先に、コーディングの世界ではこういう仕事の進め方ができるようになってきています。
一般事務の世界にもAIはだんだん浸透してきていますが、数年もすると事務仕事でも、先進的な取り組み方をしている会社ではこんな仕事の進め方になるかもしれません。
「AIに○○を作らせる」も、アイデアが湧くか/やりきれるかどうかは基礎技術次第
「AIに○○を作らせる」も、アイデアが湧くか/やりきれるかどうかは基礎知識次第というところがあります。
- AIにコードを書かせてもPythonで書かせりゃなんとかなる
- 「もうちょっとこうしたい」というときに、AIに上手に指示できる、いざとなったら自分でコードを修正できる
- そもそも、「Pythonでこういうことができるはず」というアイデア湧く
上記のいずれも重要です。
「Pythonデータ分析ゼミ」の説明会の場では説明会参加者の方に「お仕事上のどんな問題を解決したくてPythonを学ぼうと思ったのですか」とお聞きしています。
それで、「あ、だったら、Pythonでこんなこともできますよ」とデモをお見せするのですが、そうするとたいていびっくりされます。
「Pythonでこんなことまでできるんですかっ!? ( ̄□ ̄;)」と驚かれることが多いです。
それは、説明会の場に限りません。
「Pythonデータ分析ゼミ」受講生のみなさんからも、隔週でやっているライブ講座では毎度まいどびっくりされます。
「AIがあればなんでも作れる」というのは確かにそうなのですが。
「誰にでも、何でも作れる」というわけでもありません。とはいえ、それは、「ちょっとした知識とコツ」の差くらい。これがあるかどうかで、できることが大きく変わってきます。 「知識とノウハウがある人であれば、何でも作れる」というところでしょうか。
技術を身につけることで「できること」
今回ご紹介したアプリもPythonで作っています。 「裏の仕組みはどんな感じになっているんだろう」等々詳しく聞きたい方は、以下のフィードバックフォームからお気軽にご質問ください(^^)
今回は「AIにメルマガドラフト支援をしてもらう」というネタでしたが、同じPythonの技術で:
- 毎月の売上レポート自動作成
- 顧客データの整理・分析
- 定型業務の完全自動化
等々、正直いって、「何でも作れます」。
「Pythonでできること」の幅も質も、AIのおかげで大きく広がり、そして深まっています。 一般事務のかたが思いもよらないことがPythonで簡単に実現できます。
- エクセルでやっているこの単純作業、どうにかできないんだろうか
- ウチの会社はDX改善とかぜんぜんできてなくて、なんか心配…
- 事務仕事へのAI活用ってぜんぜん分からないんだけどどんなことができるんだろう
- そもそもPythonって、よく聞くけど、どんなことができるようになるの?私にとっておいしいの?
- 今以上にITができるようになったら、人生変わるんじゃないだろうか
そんな思いを普段感じていらっしゃる方、そんな疑問がある方は、ぜひ「Pythonデータ分析ゼミ」説明会の優先案内にご登録ください。 最新AIを活用して、効率よく学びましょう。そして、職場でも楽しくガンガンコードを書きましょう!!
「Pythonデータ分析ゼミ説明会」の優先案内はこちら
https://forum.pc5bai.com/toiawase/request/python-data-priority-invitation/
Pythonを習得することで、今回のような創作活動の実現だけでなく、Excelでやっていたらただただ苦痛で面倒なだけのあなたのその手作業も、ボタンひとつであっさり片付くようになる可能性大です。
「こんな仕事、Pythonで自動化できないかな?」「自分にもできるだろうか?」と思われたら、ぜひ一度ご相談ください。 説明会では、あなたの疑問を解決し、最適な学習プランを一緒に考えましょう(^^)
「面倒な事務作業から解放され、あなたの仕事の可能性は無限に広がります。Pythonを学ぶことは、あなたのキャリアを次のステージへと押し上げる、最高の自己投資になるでしょう。」 それに、「できることが増える、いろいろなことがどんどんできるようになる」って、楽しいですよ。
💬 フィードバックお寄せください
【ご意見・ご感想をお聞かせください】 今回のメルマガやPython、DX改善等についてのあなたの体験談についてのフィードバックをお待ちしています。 以下のリンクからお気軽にどうぞ:
https://forum.pc5bai.com/news/feedback/multi-task-ai-implementation/
2025年06月12日 15:34
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2025年06月10日 14:40
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2025年06月02日 21:49
小川 慶一さん