レッスン8: 親指シフト入力中段キーまでのレッスまとめ

中段キーの練習は、いかがでしたか?
親指シフト入力の習得とは、以下を覚えるということです。

  1. 親指を使わないときに出力される文字を覚える
  2. 反対側の親指を使ったときに出力される文字を覚える
  3. 同じ側の親指を使ったときに出力される文字を覚える

そして、「反対側の親指を使ったとき」は、濁点のある文字が出力されることがほとんどでしたね。
たとえば、「うしてけせ」は、[変換]キーを押しながらの場合は「ゔじでげぜ」になります。
「はとき」は、[無変換]キーを押しながらの場合は、「ばどぎ」になります。

逆に言うと、もともと濁点を持たない文字は、「同じ側の親指を使ったとき」のキーに割当られていることがほとんどです。

この点を、「だいたい当てはまる法則」くらいに意識しておくと、この先のレッスンもより簡単に感じられることでしょう。

もしもここまでで「手応えがあったぞ」とか「いけそうだなっていう気がしてきた」ということでしたら、大成功です。
「親指シフト入力」の習得にいちばん良いのは、練習して、慣れることです。
「ローマ字入力」や「かな入力」ともその点は同様ですね。
指が覚えてしまえば、こっちのもの。あとは、無意識にスラスラと親指シフト入力を使いこなせるようになるでしょう。

なお、中段キーまでマスターできれば、もう、全体の2/5くらいのキーは使えるようになったも同然です。
なぜなら、実は、中段、上段、下段のうち、通常の日本語入力で出現頻度の高い文字は、中段~上段に集中して配置されているからです。

中段キーをマスターできたならば、あとは、上段キー、下段キーについても同様に練習していくだけです。
これまでと同様のやり方でいけますので、ひきつづき、楽しみながら練習していただければOKです v(^^*

それでは、ひきつづき、「レッスン9」に進んでください。
レッスン 9: 。かたこさ らくつ,、 - 上段のキー、親指なし