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ゲストさんの投稿
(投稿ID: 167)
それは論理式のセルが変動することをゆるして理解、操作してくれる、とコンピュータに任せてよい、のですね?
論理式においては、変動が許されるのはセルというオブジェクトが基本なのでしょうか。この場合はセルを動かしている(範囲設定)からセルが変動することが暗黙の了解となる、のでしょうか。質問がクリヤでなかったらすみません。
わたしはラクをする、ラクができる、ということに本能的?に不信感を持ってしまうアナログ的性格なのです。それで要らぬというか無駄な労力を費やしている事実があるとおもいます。もっと実質的な?仕事ができるようになりたい(書きたいマクロの中身にエネルギーを使う、など)という願いもあります。
人生相談みたいになってしまいました・・・(笑)
小川 慶一さんのコメント
(コメントID: 897)
こんにちは。
まずは、エクセルの使い方に関するご質問から。
おっしゃられるとおり「質問がクリヤでない」ので、ご質問の意図がよく分からないです。
なのでご質問への答えではなく、一般的なアドバイスを書きます。
疑問に思ったことがあったときには、ご自身でいろいろ実験をしてみることです。
ご存じと思いますが、理系科目の勉強は、基本的に、以下のステップのくりかえしです。
[1] 仮説を立てる
[2] 仮説の検証方法を考える
[3] 実験を計画する
[4] 結果を予測する
[5] 実験する
[6] 結果を検証する
[7] 仮説を評価する
ITの勉強も理科系の勉強なので、同じことが言えます。
まずは、ご自身で考えていろいろやってみてください。
> わたしはラクをする、ラクができる、ということに本能的?に不信感を持ってしまうアナログ的性格なのです。それで要らぬというか無駄な労力を費やしている事実があるとおもいます。> もっと実質的な?仕事ができるようになりたい(書きたいマクロの中身にエネルギーを使う、など)という願いもあります。
> 人生相談みたいになってしまいました・・・(笑)
こちらの件は、エクセルの関数式に関するものとはまた別のご質問かと思います。
まず、エクセルの関数式の件ついて解決してください。
それからいっしょに考えましょう。
ゲストさんのコメント
(コメントID: 898)
親身なご返答、ありがとうございます。
まず、エクセル関数の疑問について、自分の疑問が2つあることに気づきました。一つ目は、作った関数式をずら~とコピーすることについて。
ラクをできる(一つ式を作ればあとは自動化)根拠が、関数式の中で動くところ(変数?)が、mid
ゲストさんのコメント
(コメントID: 899)
二つ目の疑問は、if関数についてですが、後日、また伺わせてください。よろしくお願いいたします。
小川 慶一さんのコメント
(コメントID: 902)
[1]
作った関数式をずら~とコピーすることについて。
ラクをできる(一つ式を作ればあとは自動化)根拠が、関数式の中で動くところ(変数?)が、mid関数とleft関数では「文字列」、find関数では「対象」、つまり「セルの位置」が動くことをコンピュータが理解してくれるから、という理解でいいのですか、という質問です。
[2]
もっと言えば、関数式の中で変数は一つに限られるのか、複数の場合もあるのか、という疑問もありますが、IT、そもそもエクセルど素人なので、そんなことを言えるレベルではないと思います。 二つ目の疑問は、if関数についてですが、後日、また伺わせてください。よろしくお願いいたします。
↑「一つ目」の質問を分解しました。この2つですね。
> IT、そもそもエクセルど素人なので
ということなので、課題を細切れにします。
まずは、[1]について学ぶための最初のステップ。
「絶対参照」、「相対参照」という言葉で検索して調べてみてください。
そして、調べて分かったことを、ここで自分の言葉を使って説明しなおしてみてください。
ゲストさんのコメント
(コメントID: 922)
[1]セル番地には行番号と列番号があり、列・行の順に表示する。A(列)3(行)など。
[2]計算式に書くセル番地(対象・文字列)が「参照元」ということになる。
人為的に$をつけることで「絶対参照」、何もしなければ「相対参照」という指定になる。
「相対参照」について、コンピュータが行っていることは、まず自分が今どこにいるか、そこ(自セル)から見て参照元のセルは いくつ上下左右に離れているか(位置関係)、を把握すること。コピーをするということはその相対的な「位置関係」がコピーされるということである。Excelの仕組みとして、数式を行方向へコピーするとその数式の行番号が変動し、列方向へコピーすると列番号が変動する。
今回の動画の例では、参照元のセルと自セルはすべて同じ行に存在する。自セルが動く(コピーされる)とき、数式に使われるセル(参照元)も連動して変わる。(詳しくは
ゲストさんのコメント
(コメントID: 923)
ここまでなんとかたどりつきました。「絶対参照」の必要性がハッキリとはわからない、状態ですが、大変勉強になります。ありがとうございます。
ひとつ、ラクができるためには自分(人間)は何をしたいのかが明確でないといけない、と思いました。ふたつ、コンピュータの思考回路(仕組み?)を正しくつかむことは大切だろうなあ、と思いました。引き続きよろしくお願いいたします。
小川 慶一さんのコメント
(コメントID: 930)
> コピーをするということはその相対的な「位置関係」がコピーされるということである。
ですね。それが相対参照の簡潔な説明です。
「絶対参照」が必要な例。
例えば、以下のとき。
○セルB1に5と入っている
○セルA4に1000と入っている
○セルA5に2000と入っている
○セルA6に3000と入っている
○セルA7に4000と入っている
○セルA8に5000と入っている
○セルA9に6000と入っている
このとき、セルB4に式 =A4*B1/100 を入力すると、消費税5%のときの消費税額「50」を得られます。
では、この式をB5~B9コピーにすれば、「100」,「150」,「200」, ... を得られるか?というと、そうは行きません。
実際に試して、失敗してみてください。失敗してから、B5~B9セルに入った式の中身を声を出して読んでみること。
そこで、絶対参照の出番です。
B4に入力する式を、以下のようにします。
=A4*B$1/100
それから、この式をB5~B9にコピーしてみてください。
奥 麻実子さんのコメント
(コメントID: 932)
実際に失敗、練習するというのが楽しく、効果的であると感じます。
1-2の疑問をちょっと保留にして、if関数について、今の段階の疑問を書かせていただきます。
それは、リスト(扱うデータ)にRC/SRC以外の(たとえばMCというデータが存在する)可能性を想定することはしないのか、です。
例外を想定することは必要ない思考なのでしょうか。
ちょっと話が広がりすぎるかもしれませんが、日常生活でも考えてもしょうがないこと、というのはあると思います。で、考える必要のあることと必要のないことをどうやって見極めたらよいとお考えですか。考えるとは何かということにもなるかと思いますが・・・(抽象的にすぎるかと思いますのでスルーして下さって構いません)
ラクをすることに私が本能的に危険を感じることの内実のひとつに、例外に対応できなく、しにくくなるのではないか、という思いがあるようです。
まあ、アナログ的に行動していても例外に賢く対応できるとは限らないでしょうから、問題の立て方が違うのかもしれませんが・・・
小川 慶一さんのコメント
(コメントID: 934)
>小川様、ありがとうございます。
>実際に失敗、練習するというのが楽しく、効果的であると感じます。
ですね。実際に試すのは、楽しくて、効果的です。
>1-2の疑問をちょっと保留にして、if関数について、今の段階の疑問を書かせていただきます。
>それは、リスト(扱うデータ)にRC/SRC以外の(たとえばMCというデータが存在する)可能性を想定することはしないのか、です。
もちろんします。ですが、それは応用編です。
より汎用性の高い道具にするのは、次のステップです。いわゆる「バージョンアップ」というヤツです。
さっそく、例題のエクセルシートを作って、トライしてみてください。
発想と、やり方は同じです。
力つきますよ。
そうやっていろいろ機能を追加していくと、最後にはすごいものができあがるかもしれません。
手間に見合うだけの生産性向上になるかは分かりませんが。
> 考える必要のあることと必要のないことをどうやって見極めたらよいとお考えですか。
元データの信頼性次第です。
よく整形されているだろうと期待できるならばあまり例外をカバーしなくてよいです。
一方、しっちゃかめっちゃかだろうとなったら、かなり考えて例外をカバーしなくてはなりません。(か、元データの作成者にファイルをつっかえして、「やりなおしてこい!」と言うかですね (^^; )
>まあ、アナログ的に行動していても例外に賢く対応できるとは限らないでしょうから、
ご指摘のとおりです。
アナログにしたからって、なにも解決しません。
問題は、「手法がアナログかどうか」ではなく、「前提がしっかりしているかどうか」です。