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Iamさんの投稿
(投稿ID: 4263)
オブジェクトでSheetsとすれば、エクセルシートもグラフシートも指すという内容がありましたが、それでもWorksheets, Chartsを使うことが基本となっている理由を教えてください。
素人考えで恐縮ですが、大は小を兼ねるという意味でSheetsでカバーできるならそれでいいのでは。。と思ってしまうのです。
小川 慶一さんのコメント
(コメントID: 5842)
こんにちは。以後、よろしくお願いいたします。
> オブジェクトでSheetsとすれば、エクセルシートもグラフシートも指すという内容がありましたが、それでもWorksheets, Chartsを使うことが基本となっている理由を教えてください。
> 素人考えで恐縮ですが、大は小を兼ねるという意味でSheetsでカバーできるならそれでいいのでは。。と思ってしまうのです。
おもしろい質問ですね。
機能としては大は小を兼ねるのですが、識別はできたほうがよいですし、さらに言うと、できれば使い分けられたほうがよいです。
今の段階(基礎編レベル)では困らないかもしれません。
が、あとあとそういう識別を必要としたタイミングが来ます。(発展編1レベル)
そのときになって
「...さて、そういうことなので、今から『Sheetsなら同じ』と思っていると、では不便になります。これからは、WorksheetsとChartsの区別もしっかりつけるように!」
と突然言われると、他にもいろいろ覚えなくてはならないタイミングなのに、大変です。
その点、「せめてWorksheetsとChartsの区別については準備ができている」となると、その前提で語られることを受け入れるのがいくぶん容易になります。
ということなので、今の段階から意識してもらいたいです。
参考までに書くと、セルに値を投入するとき、
Range("A1") = 1
でも
Range("A1").Value = 1
でも同じ結果を導けるマクロになるのですが、本講座では、「.Value をつけましょう!」ということで統一しています。
これも同様の理由からです。
もっとも、こういうのも、「機能としては大は小を兼ねるからこれでいいか」と思うものと、「ここまでは意識して識別してもらわなくては!」と思うものと、いろいろあります。
なので、全体像のあくまで一部しか説明しない基礎編で、何については大で済ませ、何については小まで語るのか?というのは、ケースバイケースではあります。
というところで、ご回答になっていますでしょうか?