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エクセルマクロでできることは、エクセルの操作ととどまりません。
テキストファイル、フォルダの操作もできますし、アクセスやオラクル、MySQLといったデータベースに接続してデータを取ってくるといったこともできます。他のソフトを操作することもできます。
中でも、オフィスソフトはやはり相性がよく、他のアプリケーションに比べて、様々な連携を行うのが比較的簡単です。
今回は、その例として、エクセルにあるデータをパワーポイントのスライドに流し込むデモをお見せします。
とある会社の中間管理職研修参加者全員に対して、パワーポイントで作成したフィードバックシートを送りました。元データはエクセルファイルになっていたので、エクセルからパワーポイントのテンプレートを開き、データを流し込んだらファイルを閉じる、ということをくり返す作業にしました。
こういうプログラムを組めるようになると、仕事の幅もかなり広がります。ちなみに、前任者は、この仕事を手作業でやっていて、ひと月まるまるかけて作業をしたあと、1週間くらい死んでいたそうです。
「外部連携」の例ということなので、ついでに、フォルダ操作、テキストファイル操作もしてみました。
マクロ実行の都度フォルダを作り、新規に作成したファイルはそこに置くようにしました。また、テキストファイルでログも出力するようにしました。ログを出力しておくと、トラブルが起こったときなどに何かと役に立ちます。
このデモで紹介したマクロは、以下の講座修了レベルの知識で制作できます。
「エクセルマクロ・VBA発展編1」講座と演習
エクセルVBA外部連携講座
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