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「パソコン仕事」に疲れたときの休み方の基本的な考え方は、「副交感神経優位な状態で過ごす」です。

パソコン仕事に専念しすぎると、交感神経が過剰に刺激されます。
言ってしまえば、パソコン仕事での疲れとは、交感神経優位な状態が過度に続いたことでの疲労です。

疲労回復に良いのは、「副交感神経優位な状態で過ごす」ことです。
ものを凝視することを止め、期限を意識することを止め、思考的に「良いこと」とされることをいったんすべて手放します。

これを満たすのであれば、動いていても、止まっていてもかまいません。

これを満たすのであれば、たとえば「部屋の片づけをする」とか「料理をする」といったことも休息になり得ます。

これを満たすのであれば、「SNSや動画を見る」こともかまいません。
ただし、こういうものは、関わっているうにちいつの間にか交感神経優位にさせられてしまうこともあります。「休憩のつもりでネットをしていてかえって疲れてしまう」ということがあるようでしたら、しっかり離れて休んだほうが良いでしょう。