同じものを同じ方向から見る

発想が煮詰まってしまうということはありますが、その理由のひとつは、「同じものを同じ方向から見てしまっている」ということにあります。

特に、ひとりで考えてょると、同じものを同じ方向から見ることくりかえしてしまいます。
次第に粒度はあがりますが、細部に目がいくと、全体を見失います。

解決策のひとは、ひとりでそこそこ考えたら、まとまりがなくても、誰かに話してみることです。
2人でできた「場」から全体を俯瞰できます。

もっとも、「方向を変える」としても、その角度が小さすぎると、その角度が大きすぎると対話になりません。

こういうときは、対話が成立していて、お互いにリスペクトがある相手だということは前提ですが、そのうえで、「部分」からの話ではすまない、「そもそも論」から話す必要がある人が良いです。

そこで出てきた新しい気づきに乗ってみましょう。
  • 「お互いにリスペクトがあるけど、さいきんのお互いのことはよく知らない」という相手として、誰が思い浮かぶでしょうか。
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「ゲシュタルト療法」では、「場」の力を借りることがよくあります。
今回のこの話も、「場」の力を借りるためのアイデアのひとつです。
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/46/

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