「家に帰ると結局勉強しない」の解決策
また、これらからの影響を受けます。つまり、過去に型を決めた関わり方、支配の仕方のパターンです。
これは、その場では、「決まった手順を行い、決まった選択をくり返す」というパターンに無意識に身体を委ねている状態です。
部屋の模様替えをしたときに新鮮な感覚を抱くのは、その場での時間や空間への関わり方のこれまでのパターンが破壊され、新たに気づき、選択できる可能性を得られるからです。
この話は、「ある場にいくと、どうもいつも、うまく行動できない」といった悩みを解決するためのヒントになります。
たとえば、「今日こそは家に帰ったら勉強しようと思っていたのに、家に帰ると、いつものルーチンをこなして、結局何もしないまま寝てしまう」というようなときです。
有力な解決策のひとつは、上記のとおりです。
その場での時間や空間への関わり方を変更します。
模様替えも良いですし、そこまでの余裕がないならば、雑然とモノを置くだけの場所になっていた空間の一角を片づけるのも良いです。
せめて、意識の妨げになりそうなものを、パソコンに向かうときの視界からはずすだけでもしてみましょう。
- うまくいかない場はありますか。
その空間での、どんなパターンをどう替えたいでしょう。そのために、場に対してできる物理的な働きかけとして、どんなアイデアがあるでしょう。
YUKI KUROSAWA
さん
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2023年2月22日8:24
こんにちは。いつも楽しく拝読しています。
家に帰ると私もあんまり勉強できないタチです……。机に向かって一定時間、集中力は続くんですが、ある程度時間が経つと漫画やら本やらに気を取られてしまうパターンが多いです。そういう気が散るものを片付けたり、勉強道具、例えばペンとかノートとかを自分のお気に入りのものにしてみるのも良いかなと思いました。あとは机のライトを変えてみるとか(照明の色を変える、間接照明を取り入れてみる…)。色々アイデアは出てきそうです。
あとは前提をひっくり返すようで恐縮ですが、家で勉強しない、というのも一つの手段でしょうか。カフェや図書館、ファミレスなどお気に入りのスポットをいくつか見つけておいてローテーションする。自分はこれで簿記試験を乗り切りました。これも、今回の話に通ずるのかと思うのですが、その場所に行くと勉強する、という風に自分の中にインプットされていると不思議と捗るような気がします。そういう場所を複数持っているとマンネリ化も防げますし。すみません、蛇足かもしれませんが……。
明日もお待ちしています。
田中 宏明
さん
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2023年2月24日19:02
YUKI KUROSAWA さん
こんにちは。私も簿記を勉強中ですが、検定試験2級は不合格続きです。
お気に入りのスポットを見つけてローテーションが参考なりました。
2024年11月20日 21:41
小川 慶一さん
2024年11月20日 21:28
AIユーザさん
2024年11月14日 17:04
小川 慶一さん
2024年11月13日 18:12
AIユーザさん
2024年11月13日 18:11
田中 宏明さん