IT系スキルの「習得できた状態」

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IT系スキルの「習得できた状態」とは、「書き上がったような感覚がまず湧いて、それから具体的な手順が思い浮かび、そして、スラスラと手が動き出す」という状態になることです。

この感覚は、理系科目に共通です。
数学でも、慣れてしまった簡単な文章題については、「答案を書き上げるまでの一連のプロセスがおおまかにでもイメージとして湧いて、あとは、粛々とその過程を書き上げるだけ」という感じになります。

エクセルマクロでも同様です。
「セルの値を調べて、セルの値を書き換える」系の仕事であれば、ほとんどのものは、「簡単な文章題」程度の難易度のマクロをきちんと書き上げられる能力があれば仕上げられます。

「エクセルマクロ・VBA基礎編フォローアップベーシック」では、「簡単な文章題」程度の難易度のマクロの代表的なパターンをほぼ網羅しています。
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/27/

演習をくり返すことで、マクロ化したい仕事を見た瞬間、「あ、あのパターンとあのパターンを組み合わせる応用問題だな...なるほど、では、こんなやり方でいけるな」と思えるようになります。

無料の「エクセルマクロ導入編」という講座があります。
これに関連付けられた、以下のページにある2つのワークをくりかえしてみてください。
https://forum.pc5bai.com/work/coding/course/10/

ぜひ、「書き上がったような感覚がまず湧いて、それから具体的な手順が思い浮かび、そして、スラスラと手が動き出す」ようになるまで練習してみてください。
時間で評価するのは難しいですが、2つのワークとも、2分以内にできるようになれれば、まずはOKです。

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エクセル仕事を劇的に楽にする「DPRフレームワーク」も大切です。
「DPRフレームワーク」は、「難しい問題」を「簡単な問題」に変えるためのノウハウです。
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/35/

田中宏明さん からのフィードバック 2023年3月16日21:17
今日、会社でマクロを書く時間を確保できました。
他人がExcel関数を駆使してコピペしながら処理する行程をマクロに置き
換えたいと考え、手順書を眺めていると、これから書くマクロが出来上
がった感覚が沸いてきました。
その後、過去に作成したマクロを活用し、気づいたら完成していました。