プレゼン資料作成コストを10分の1以下にする「マインドマップ」の高速作成ノウハウ
今回は、無料ソフトを使って最短・最速でプレゼン資料を作るためのノウハウについて書きます。
ここ何回かにわけて、資料を作るときのノウハウとして、以下のようなことを書いてきました。
1. 資料作りでは、「構造を表現するデータベース」としてまずはアウトラインを作る
2. このアウトラインをベースにして、資料を作り込む
このやり方が有効な例として、パワーポイントやワードを紹介しました。
「プレゼンの全体像」をパワーポイント標準機能でサクサク作る
https://forum.pc5bai.com/tips/longshot/f6a45430-fd69-48f3-b68b-f8c44ed46a45/
ワードの「アウトライン」機能を使ってみる
https://forum.pc5bai.com/tips/longshot/8f483fa5-943d-40b8-bfcd-99cfefe9e131/
今回は、資料をさらに簡単に作るためのためのノウハウをお伝えししたいと思います。
プレゼン資料のフォーマットとしていちばん簡単なのは、「マインドマップ」です。
ガラパゴスタディーの講座でも、よく使っています。
以下のようなものです。(有料講座「エクセルマクロ基礎編」から1ページ持ってきました)
https://forum.pc5bai.com/article/img/mindmap_sample/
「情報がよく詰まっていて、整理されている」という印象を持たれるのではないでしょうか。
実際、プレゼン資料は、これでもう十分です。
弊社の場合、以前はプレゼン資料を作るときはパワーポイントがメインだったのですが、ある時期に「基本的にマインドマップにする」と方針を切り替えしました。
そうすると、資料作りがメチャクチャに簡単になりました。
- 以前はオリジナルテキストをワードで書き下ろしていた講座が、12枚のマインドマップだけでできるようになった
- 以前は数十枚のパワーポイントスライドで説明していた仕事が、数枚のマインドマップだけてできるようになった
といったことはザラです。
画像等を見せなくてはならないこともありますが、画像等は、マインドマップのあるフォルダに「docs」といった名前のサブフォルダを作り、そこに置いておきます。
それらを呼び出して表示するときは、 [Alt] + [Tab] でフォルダを開いてから、カーソルキーでファイルを選んで [Enter] です。
これで、まったく困りません。
マインドマップ作成ソフトとしておすすめなのは「Xmind」です。
無料版でも十分な機能を使えます。
https://xmind.app/
ダウンロードページは以下です。
https://xmind.app/download/
Xmind をダウンロードページして「新規」からファイルを開くと、以下のような状態です。
https://forum.pc5bai.com/article/img/mindmap_new/
ビジネス文書としては、枝は左右に出るのではなく右に出るようにしたほうが良いでしょう。
ということで、レイアウトを修正します。
上部の [フォーマット] ボタンをクリックし、でてきたサイドメニューから [マップ] を選択します。
そして、スケルトンから [ロジック図]のいずれかを選択してください。
https://forum.pc5bai.com/article/img/mindmap_config/
これで、最低限の事前準備は完了です。
https://forum.pc5bai.com/article/img/mindmap_outline/
マインドマップ上での枝の追加、削除、移動等は、以下のショートカットで行います。
- サブトピックう追加追加: [Insert]
- 同じレベルのトピックを追加: [Enter]
- 枝の削除: [Del]
- 枝の切り取り [Ctrl] + [X]
- 枝の貼りつけ [Ctrl] + [V]
- 枝の間での移動: [カーソルキー], [Home] 等
[Insert] キーだけちょっと馴染みないかもしれませんね。
"Insert" とは英語で「挿入」という意味です。
[カーソルキー], [Home] でいろんな枝に移動して [Insert], [Enter] を何度かバシバシ押してみると、操作の感じはすぐにつかめると思います。
マインドマップは、アウトライン作成時だけでなく、本番資料としてそのまま利用可能です。
パワーポイントやワードで資料を作るより圧倒的に低コストで資料作成が可能です。
マインドマップでプレゼン資料を作れるようになると、メリットがすごく大きいです。
無料で使えますので、ぜひ、Xmindをダウンロードして、試してみてください。
ここ何回かにわけて、資料を作るときのノウハウとして、以下のようなことを書いてきました。
1. 資料作りでは、「構造を表現するデータベース」としてまずはアウトラインを作る
2. このアウトラインをベースにして、資料を作り込む
このやり方が有効な例として、パワーポイントやワードを紹介しました。
「プレゼンの全体像」をパワーポイント標準機能でサクサク作る
https://forum.pc5bai.com/tips/longshot/f6a45430-fd69-48f3-b68b-f8c44ed46a45/
ワードの「アウトライン」機能を使ってみる
https://forum.pc5bai.com/tips/longshot/8f483fa5-943d-40b8-bfcd-99cfefe9e131/
今回は、資料をさらに簡単に作るためのためのノウハウをお伝えししたいと思います。
プレゼン資料のフォーマットとしていちばん簡単なのは、「マインドマップ」です。
ガラパゴスタディーの講座でも、よく使っています。
以下のようなものです。(有料講座「エクセルマクロ基礎編」から1ページ持ってきました)
https://forum.pc5bai.com/article/img/mindmap_sample/
「情報がよく詰まっていて、整理されている」という印象を持たれるのではないでしょうか。
実際、プレゼン資料は、これでもう十分です。
弊社の場合、以前はプレゼン資料を作るときはパワーポイントがメインだったのですが、ある時期に「基本的にマインドマップにする」と方針を切り替えしました。
そうすると、資料作りがメチャクチャに簡単になりました。
- 以前はオリジナルテキストをワードで書き下ろしていた講座が、12枚のマインドマップだけでできるようになった
- 以前は数十枚のパワーポイントスライドで説明していた仕事が、数枚のマインドマップだけてできるようになった
といったことはザラです。
画像等を見せなくてはならないこともありますが、画像等は、マインドマップのあるフォルダに「docs」といった名前のサブフォルダを作り、そこに置いておきます。
それらを呼び出して表示するときは、 [Alt] + [Tab] でフォルダを開いてから、カーソルキーでファイルを選んで [Enter] です。
これで、まったく困りません。
マインドマップ作成ソフトとしておすすめなのは「Xmind」です。
無料版でも十分な機能を使えます。
https://xmind.app/
ダウンロードページは以下です。
https://xmind.app/download/
Xmind をダウンロードページして「新規」からファイルを開くと、以下のような状態です。
https://forum.pc5bai.com/article/img/mindmap_new/
ビジネス文書としては、枝は左右に出るのではなく右に出るようにしたほうが良いでしょう。
ということで、レイアウトを修正します。
上部の [フォーマット] ボタンをクリックし、でてきたサイドメニューから [マップ] を選択します。
そして、スケルトンから [ロジック図]のいずれかを選択してください。
https://forum.pc5bai.com/article/img/mindmap_config/
これで、最低限の事前準備は完了です。
https://forum.pc5bai.com/article/img/mindmap_outline/
マインドマップ上での枝の追加、削除、移動等は、以下のショートカットで行います。
- サブトピックう追加追加: [Insert]
- 同じレベルのトピックを追加: [Enter]
- 枝の削除: [Del]
- 枝の切り取り [Ctrl] + [X]
- 枝の貼りつけ [Ctrl] + [V]
- 枝の間での移動: [カーソルキー], [Home] 等
[Insert] キーだけちょっと馴染みないかもしれませんね。
"Insert" とは英語で「挿入」という意味です。
[カーソルキー], [Home] でいろんな枝に移動して [Insert], [Enter] を何度かバシバシ押してみると、操作の感じはすぐにつかめると思います。
マインドマップは、アウトライン作成時だけでなく、本番資料としてそのまま利用可能です。
パワーポイントやワードで資料を作るより圧倒的に低コストで資料作成が可能です。
マインドマップでプレゼン資料を作れるようになると、メリットがすごく大きいです。
無料で使えますので、ぜひ、Xmindをダウンロードして、試してみてください。
- マインドマップ作成ソフトのショートカットと、テキストエディタ、メモ帳、パワーポイントやワードのアウトライン機能でのショートカットと比較してみてください。
文書ドラフトにすぐに使える4つのショートカット
https://forum.pc5bai.com/tips/longshot/68d8acc8-7f09-4dfb-964c-488f79d28e91/
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以下の無料講座では、このような資料を作るときのポイントについても動画で解説しています。
エクセル仕事を劇的に楽にする「DPRフレームワーク」
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/35/
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2024年12月02日 13:46
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2024年12月02日 12:09
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