初心者が知らない、実務でのプログラミング能力に直結する「意外なもの」
プログラミング力を決める要素について。
文法理解
思考力
構想力
工程管理力
PC操作スピード
等々いろいろありますが、忘れられがちなものに、「過去の制作物」があります。
実装が早い人は、経験を通じて上に挙げたようなスキルが高まっていることに加えて、「似たようなものを作ったことがある」ということで引っぱってこれる過去の作品があって、それを加工して or 参考にしつつ新しいものを作れます。
一例を挙げます。
以下は、「親指シフト入力」という入力方法(ローマ字入力より1.5倍くらい高速で、1.5倍くらい指への打件数が少なくて負荷が低いです)を学びたい人のために作ったアプリです。
総合演習: 親指シフト入力練習アプリへようこそ
https://forum.pc5bai.com/work/oya/app/
「親指シフト入力」に特有の入力ルールなどの実装もあり、かなり苦労しました。
構想から完成、リリースまでほかのこともしながら1.5ヶ月くらいくらいかけて作りました。
一方、「ローマ字入力」の練習用アプリもあります。
以下のものです。
https://forum.pc5bai.com/work/typing
キーボードレイアウトとか、画面全体の構成、問題出題時の挙動とかはかなり似ています。
こちらは、「そろそろ作るか~」と思ってから最初のリリースまで、10時間ほどでした。
どうしてそんなに早くアプリをリリースできたのかというと、それは、「過去の制作物」として「親指シフト入力」のアプリがすでにあったからです。
「親指シフト入力」アプリを見ながら/使いまわせそうな部品はそのままパクってきて/多少加工して使っています。
「ローマ字入力」の練習用アプリを作ったのは「親指シフト入力」の練習アプリのころから2年ほど経ってからです。
ですので、上に挙げたスキルのうち、「文法理解」については格段に当時より上達しています。
「構想力」もつきましたが、それ以上に、「親指シフト入力」の内部での挙動を参考することで「ローマ字入力」練習用アプリの基本的な挙動についてもだいたい見当がついたので、「鍛えられた構想力を活かした」というよりも、「手元にある実装例と当時の反省があるから有利だった」というところです。
こうして分析してみると、
・過去の制作物があるので、当時行った実装とその反省をすぐに利用できた
・過去の制作物があるので、当時作った部品をそのままパクってこられた
・ついでに言うと、当時もその後も経験を積んできた分、「文法理解」等の技術への理解も進んでいた
と、こういう事情が、 親指シフトアプリの1.5ヶ月→ローマ字入力アプリの10時間 という差に繋がっているということが分かります。
「プログラミングスキルを向上させたい」という人は、「とにかく、いろいろとプログラミング経験を積んでみる」ということが大切です。
経験をつめば積むほど、技術への理解が進みます。経験を積んでからでないと理解できない概念などもあるのですが、経験を積むことでそういうものも理解できるようになります。
「1.5ヶ月が10時間」というのかなり極端ではありますが。
そして、日々の「プログラミング経験」が、そのまま、いつかそう遠くない時期に「◯日もかかってようやく作りきりれたものが、今日やったら1日でできた」といったレベルのスキルに昇華されていることに気づきます。
「でも、どうやって『実務上でプログラミングいろいろと経験を積めば良いのか』」と見当がつかないあなたには、講座に準拠した練習問題をしっかり解かれることをおすすめします。
エクセルマクロ・VBA基礎編フォローアップ ベーシック
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/27/
エクセルマクロ・VBA基礎編フォローアップ アドバンスド
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/86/
エクセルマクロ・VBA発展編1フォローアップミニセミナー
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/28/
発展編1 フォローメールセミナー
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/30/
解説「伝票作成マクロ」
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/26/
解説「カレンダー作成マクロ」
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/87/
エクセルマクロ・VBA発展編2演習と回答
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/85/
多くの実務で向き合わざるを得ない典型パターンてんこ盛りです。
各演習とも、準拠している講座のスキルレベルにあわせて、「なるべく平気な技術だけで問題を解く」ということを意識して作られています。
演習をしっかりやっていると、実務で似たような例題が出てきたときにはすぐに「あれだ!」と気づけますし、一見似てなかったとしても、「あの演習とこの演習でやったことを組みあわせればできるな」といったときに、ほどなくして気付けるようになります。
そして、その実装をやり遂げられるかどうかは、演習への取り組み次第です。
文法理解
思考力
構想力
工程管理力
PC操作スピード
等々いろいろありますが、忘れられがちなものに、「過去の制作物」があります。
実装が早い人は、経験を通じて上に挙げたようなスキルが高まっていることに加えて、「似たようなものを作ったことがある」ということで引っぱってこれる過去の作品があって、それを加工して or 参考にしつつ新しいものを作れます。
一例を挙げます。
以下は、「親指シフト入力」という入力方法(ローマ字入力より1.5倍くらい高速で、1.5倍くらい指への打件数が少なくて負荷が低いです)を学びたい人のために作ったアプリです。
総合演習: 親指シフト入力練習アプリへようこそ
https://forum.pc5bai.com/work/oya/app/
「親指シフト入力」に特有の入力ルールなどの実装もあり、かなり苦労しました。
構想から完成、リリースまでほかのこともしながら1.5ヶ月くらいくらいかけて作りました。
一方、「ローマ字入力」の練習用アプリもあります。
以下のものです。
https://forum.pc5bai.com/work/typing
キーボードレイアウトとか、画面全体の構成、問題出題時の挙動とかはかなり似ています。
こちらは、「そろそろ作るか~」と思ってから最初のリリースまで、10時間ほどでした。
どうしてそんなに早くアプリをリリースできたのかというと、それは、「過去の制作物」として「親指シフト入力」のアプリがすでにあったからです。
「親指シフト入力」アプリを見ながら/使いまわせそうな部品はそのままパクってきて/多少加工して使っています。
「ローマ字入力」の練習用アプリを作ったのは「親指シフト入力」の練習アプリのころから2年ほど経ってからです。
ですので、上に挙げたスキルのうち、「文法理解」については格段に当時より上達しています。
「構想力」もつきましたが、それ以上に、「親指シフト入力」の内部での挙動を参考することで「ローマ字入力」練習用アプリの基本的な挙動についてもだいたい見当がついたので、「鍛えられた構想力を活かした」というよりも、「手元にある実装例と当時の反省があるから有利だった」というところです。
こうして分析してみると、
・過去の制作物があるので、当時行った実装とその反省をすぐに利用できた
・過去の制作物があるので、当時作った部品をそのままパクってこられた
・ついでに言うと、当時もその後も経験を積んできた分、「文法理解」等の技術への理解も進んでいた
と、こういう事情が、 親指シフトアプリの1.5ヶ月→ローマ字入力アプリの10時間 という差に繋がっているということが分かります。
「プログラミングスキルを向上させたい」という人は、「とにかく、いろいろとプログラミング経験を積んでみる」ということが大切です。
経験をつめば積むほど、技術への理解が進みます。経験を積んでからでないと理解できない概念などもあるのですが、経験を積むことでそういうものも理解できるようになります。
「1.5ヶ月が10時間」というのかなり極端ではありますが。
そして、日々の「プログラミング経験」が、そのまま、いつかそう遠くない時期に「◯日もかかってようやく作りきりれたものが、今日やったら1日でできた」といったレベルのスキルに昇華されていることに気づきます。
「でも、どうやって『実務上でプログラミングいろいろと経験を積めば良いのか』」と見当がつかないあなたには、講座に準拠した練習問題をしっかり解かれることをおすすめします。
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各演習とも、準拠している講座のスキルレベルにあわせて、「なるべく平気な技術だけで問題を解く」ということを意識して作られています。
演習をしっかりやっていると、実務で似たような例題が出てきたときにはすぐに「あれだ!」と気づけますし、一見似てなかったとしても、「あの演習とこの演習でやったことを組みあわせればできるな」といったときに、ほどなくして気付けるようになります。
そして、その実装をやり遂げられるかどうかは、演習への取り組み次第です。
- 「専門性を高めることで回答への道筋がすぐに浮かび、最短ルートでの工程が見える」ということがよくありますが、この話は、その一般論と言えます。
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ガラパゴスの講座の特徴は、演習が豊富なことです。
演習は、漠然と実務に取り組むことでは補いきれないアイデアの提供はもとにり、「文法理解」、「思考力」、「構想力」、「工程管理力」、「PC操作スピード」といったところを補ってくれます。
演習で得られたソースコードを実務での実装にどんどん転用いただくのも、もちろんかまいません。
ドンドン、良いように活用してください。
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それぞれ見に行って、どんなことを学べそなのか、たしかめてみてください。
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2024年11月20日 21:41
小川 慶一さん
2024年11月20日 21:28
AIユーザさん
2024年11月14日 17:04
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