思考のデバッグ、行動のデバッグ

「同じようなシーンで同じようなふるまいをしてしまう」、「いつも気がつくと同じような境地に陥ってしまっている」、「いつも気がつくと肩や腰が痛くなっている」

そんなことに気づいたときは、思考と行動をデバックしてみましょう。
「デバッグ」とは、プログラムの動作検証です。

プログラムとは、「地図、気づき、選択、手順」のうち、「手順」のこと。
一連の手順のどこに問題があるのか、安全な環境で同じプログラムをゆっくり丁寧に再実行しながら変化を観察していきます。

「同じようなシーンで同じようなふるまいをしてしまう」、「いつも気がつくと同じような境地に陥ってしまっている」、「いつも気がつくと肩や腰が痛くなっている」というのは、雑に言うと、「何かに反応して自動的に実行されるプログラムがあって、そのプログラムが実行を終えると、別の状態になっている」ということです。

同じ問題が再現されることのないよう、プログラムを修正するように、行動を修正していきます。

「手順」としてパッケージになっている一連の選択を分解して、どこで何が起きているのかを観察します。
そして、一連の選択のうちのどれが問題を起こしているのかを見出し、そして、修正していきます。
  • 人の習慣は、コンピュータを動作させるプログラムより修正は容易ではありません。
    だからこそ、このプロセスは、くりかえし丁寧に行う必要があります。
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「プログラムのデバッグ」の基本については、以下の講座で学べます。

エクセルマクロ・VBA基礎編
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/25/

「思考と行動のデバッグ」の基本については、以下の講座で学べます。

[心理学パート]イヤでも身体から力が抜けて仕事が楽になるワークショップ
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/46/

「エクセルマクロ・VBA基礎編」→「[心理学パート]イヤでも身体から力が抜けて仕事が楽になるワークショップ」の順番で学ぶと良いかと思います。

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