宇宙レベルまでスケールを変えて見なおしてみる

人生は、クローズアップで見れば悲劇。ロングショットで見れば喜劇。
Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot

チャーリー・チャップリンの言葉です。


人生では、手元の問題のせいでろくでもない気分になってしまうことも多いものです。
また、どうでもよいことに振り回されて滅入った気分になってしまうことも多いものです。

そういうとき、意識レベルを変えて、物事を圧倒的にスケールを変えて見なおしてみることはオススメです。

「圧倒的にスケールを変えて見なおす」ときに僕がよく使うのは、NASAが提供している宇宙の写真を見ることです。

とりわけ、「ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド」はオススメです。
100億光年以上も先にある、つまり100億年以上も前の銀河でびっしり埋め尽くされた写真です。

写りこんでいるひとつひとつの光のほとんどが遠い銀河からのものです。
そのスケール感に圧倒されます。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/0d/Hubble_ultra_deep_field_high_rez_edit1.jpg

こういう写真を見ていると、たいていの問題は、次第にバカバカしく感じられてきます。

日常の問題や悩みに囚われがちなとき、自分自身を大きな宇宙の一部として見ることで、その悩みがどれほど小さなものであるかを認識することができます。
大きなスケールでの視点転換は、新たな視点や解決策を見つけるヒントになるかもしれません。


「ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド」に関して、以下のWikipediaの記事が詳しいです。
この画像は、地球から見た夜空の中で特別何も見えないような真っ暗な領域をハッブル望遠鏡が長時間露光して撮影したものです。
地上からは何も見えなかったこの領域をハッブル望遠鏡が撮影してみると、遠い宇宙の初期の銀河からの光でびっしりと埋め尽くされていました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89

時代を経て夜空の違う領域に対して、似たような撮影が3回行われています。
それぞれ、「ハッブル・ディープ・フィールド」、「ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド」「ハッブル・エクストリーム・ディープ・フィールド」と呼ばれています。
よかったら、いろいろ調べてみてください。
  • 意識レベルや視点を変える手段や方法は人それぞれです。

    今回は、僕のやり方をひとつ紹介しました。

    あなたの意識のクリアリング方法はどんなものですか?
    よろしければ、あなたの経験や考えを、以下のフィードバックのページにシェアしてみてください。
    あなたの方法が、他の人にとっての新たな視点やヒントになるかもしれません。
    https://forum.pc5bai.com/tips/longshot/dd223ebf-9a4b-4ab3-bf0c-374ef6190f81/
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自分の意識の状態に気づき、自分に起きている問題により敏感に対処できるようになるには、気づく力が大切です。
https://forum.pc5bai.com/lesson/course/46/

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