
実は、収録時、僕も一カ所間違えてしまいました。どこだか、分かりますか? (^^;
【この動画で使用する教材ファイル】
・Kiso02_drill.xls
・kiso_mm_movie.pdf(P10:講義概要)
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KoubunDrill06の
Range("D6:F" & gyo & "6").Value = 6
自分の使用環境では、エラーにならず、D6:F66の範囲に6の値が入力され正常に動いてしまいました。(使用環境:Excel for MAC 2016)
Windows 環境ですと、上記はエラーになるのでしょうか?
当方のWindowsPCの調子が悪く、確認できない状況でしたのでこちらに質問させて頂きました。
題意としては、「6行目だけに値が入るように修正しよう」というものでした。
エラーは、3種類に分類できます。
[1] 構文エラー
そもそも実行できない
[2] 実行時エラー
実行できるが異常終了する
[3] 論理エラー
最後まで実行できるが、結果がおかしい
[3] は、異常終了しなかったという意味では正常です。それだけに、やっかいです。
以上、直接の回答にはなっていないかもしれませんが...。
> 過去のコメントで、以下が間違いと確認しました。
> KoubunDrill06の
> Range("D6:F" & gyo & "6").Value = 6
>
> 自分の使用環境では、エラーにならず、D6:F66の範囲に6の値が入力され正常に動いてしまいました。(使用環境:Excel for MAC 2016)
> Windows 環境ですと、上記はエラーになるのでしょうか?
>
> 当方のWindowsPCの調子が悪く、確認できない状況でしたのでこちらに質問させて頂きました。
>
ありがとうございます。
そういうことだったんですね。
安心しました。
> たかちゃんさん:
>
> 題意としては、「6行目だけに値が入るように修正しよう」というものでした。
>
> エラーは、3種類に分類できます。
> [1] 構文エラー
> そもそも実行できない
>
> [2] 実行時エラー
> 実行できるが異常終了する
>
> [3] 論理エラー
> 最後まで実行できるが、結果がおかしい
>
> [3] は、異常終了しなかったという意味では正常です。それだけに、やっかいです。
>
> 以上、直接の回答にはなっていないかもしれませんが...。
>
>
>
> > 過去のコメントで、以下が間違いと確認しました。
> > KoubunDrill06の
> > Range("D6:F" & gyo & "6").Value = 6
> >
> > 自分の使用環境では、エラーにならず、D6:F66の範囲に6の値が入力され正常に動いてしまいました。(使用環境:Excel for MAC 2016)
> > Windows 環境ですと、上記はエラーになるのでしょうか?
> >
> > 当方のWindowsPCの調子が悪く、確認できない状況でしたのでこちらに質問させて頂きました。
> >
ひきつづき、よろしくお願いいたします。
その後に解答・解説として動画を視聴し、2ヶ所動画と違う修正の仕方でマクロが動きました。
・Sub KoubunDrill04()
Range("D" & "4).Value = 4
ですが、自分は4の前にある「”」を消して
Range("D" & 4).Value = 4 としました。
同じく
・Sub KoubunDrill05()
Range("D" "& 5).Value = 5
の&の前の「”」を消して
Range("D" & 5).Value = 5としました。
マクロは動きましたが、今後色々とマクロを覚えるにあたって今回の動画のように数字の前後に「”」をつける癖をつけた方が良いでしょうか?
動画と違う修正でマクロが動きましたが、余計な「”」を消去したという説明しかできないので、アドバイスお願い致します。
基礎講座第2章5 - 文字列の結合
https://forum.pc5bai.com/lesson/page/113
でお話したしたとおりです。(2:38 のあたりから)
[1] "A" & "3" -> "A3"
[2] "A" & 3 -> "A3"
[1]は問題ないですね。
[2]は、文字列と数字を無理やり結合させています。でも、できあがりは[1]のときと同じ"A3"です。
この章の演習でも[1]、[2]の両方を示してもよかったのですが、[2]の方が起きてること乗り換えに必要な知識がやや高度なので、なるべく簡単なところからと思い、この動画では、[1]の方法を示しました。
これで、一応説明になったかと思いますが…どうでしょうか。
実務では、僕の場合は、セルの指定では、[2]の方法をいつも使っています。
第3章第4章と学習を進めていくに従って、[2]のケースを沢山見ることになるかと思います。
> 動画を見る前に、自力で修正して確認してみました。
> その後に解答・解説として動画を視聴し、2ヶ所動画と違う修正の仕方でマクロが動きました。
> ・Sub KoubunDrill04()
> Range("D" & "4).Value = 4
> ですが、自分は4の前にある「”」を消して
> Range("D" & 4).Value = 4 としました。
> 同じく
> ・Sub KoubunDrill05()
> Range("D" "& 5).Value = 5
> の&の前の「”」を消して
> Range("D" & 5).Value = 5としました。
> マクロは動きましたが、今後色々とマクロを覚えるにあたって今回の動画のように数字の前後に「”」をつける癖をつけた方が良いでしょうか?
> 動画と違う修正でマクロが動きましたが、余計な「”」を消去したという説明しかできないので、アドバイスお願い致します。
返答ありがとうございます。
自分で修正してマクロは動いたが、自分で説明ができなかったので小川さんの説明で腑に落ちました。
基礎講座第2章5 - 文字列の結合をもう一度復習し、第3章、第4章とステップアップしていきます。
> こっしー☆さん:
>
> 基礎講座第2章5 - 文字列の結合
> https://forum.pc5bai.com/lesson/page/113
>
> でお話したしたとおりです。(2:38 のあたりから)
>
> [1] "A" & "3" -> "A3"
> [2] "A" & 3 -> "A3"
>
> [1]は問題ないですね。
> [2]は、文字列と数字を無理やり結合させています。でも、できあがりは[1]のときと同じ"A3"です。
>
> この章の演習でも[1]、[2]の両方を示してもよかったのですが、[2]の方が起きてること乗り換えに必要な知識がやや高度なので、なるべく簡単なところからと思い、この動画では、[1]の方法を示しました。
>
> これで、一応説明になったかと思いますが…どうでしょうか。
>
> 実務では、僕の場合は、セルの指定では、[2]の方法をいつも使っています。
> 第3章第4章と学習を進めていくに従って、[2]のケースを沢山見ることになるかと思います。
>
>
> > 動画を見る前に、自力で修正して確認してみました。
> > その後に解答・解説として動画を視聴し、2ヶ所動画と違う修正の仕方でマクロが動きました。
> > ・Sub KoubunDrill04()
> > Range("D" & "4).Value = 4
> > ですが、自分は4の前にある「”」を消して
> > Range("D" & 4).Value = 4 としました。
> > 同じく
> > ・Sub KoubunDrill05()
> > Range("D" "& 5).Value = 5
> > の&の前の「”」を消して
> > Range("D" & 5).Value = 5としました。
> > マクロは動きましたが、今後色々とマクロを覚えるにあたって今回の動画のように数字の前後に「”」をつける癖をつけた方が良いでしょうか?
> > 動画と違う修正でマクロが動きましたが、余計な「”」を消去したという説明しかできないので、アドバイスお願い致します。
コメントありがとうございます。
プログラミングでは、対になる構造をセットで見る目(と、体感覚)を身につけることがとても大切です。
range("A5").value=5
とかでも、 " と ", ( と ) と、セットですね。
range("A5:F5").value=5
なら、 A5 と F5 もある意味セット。
あとで出てくる for next 構文、 if 文でも、
for hoge = 3 to piyo
next
if [[条件]] then
end if
という、箱の上と下がセットです。
ひきつづき、お楽しみを☆
> このドリルを予習でしましたが、できそうでできない感じでした。""と&をどこにつけるかって随分悩みながらあれこれましたが、結果できませんでした。が講義を聞いて「左の"と右の"でワンセット」と説明がありましたのですっごいコツがつかめました。ドリル復習したらスラスラ行きました。ほんと理解しやすい講義です。
大事だなー。
構文を理解していないと見つけられない
初期には理解も重要ですが、ある程度の分量を書いた経験があると、理解以前の感覚としてすぐに問題を見つけられます。
> " があるとこから
> " があるところまでが 文字列になるので注意が必要。
>
> このドリルは繰り返ししよう!
Dim gyo
gyo = 6
Range("D6:F" & gyo & "6").Value = 6
End Sub
'Sub KoubunDrill06()の参考
Sub KoubunDrill066()
Range("D6:F66").Value = 6
End Sub
質問 何故同じ結果になるのですか
("D6:F" & gyo & "6").=("D6:F66").
("D6:F" & gyo & "6").の解説をお願いします。
確認ですが、以下については、理解に問題ありませんね↓。
Range("D6:F66") → セルD6からセルF66までのこと
その前提でお話します。
↓変数 gyo の値が6のとき、以下は、すべて、セルD6からセルF66までのことです。[1]-[4]で、納得できないものはありますでしょうか?
[1] Range("D6:F" & "66")
[2] Range("D6:F" & "6" & "6")
[3] Range("D6:F" & 6 & "6")
[4] Range("D6:F" & gyo & "6")
ついでに、さらに演習。以下の[5]-[9]はどうでしょう?
[5] Range("D6:F" & gyo & "6")
[6] Range("D6:F" & gyo & gyo)
[7] Range("D" & "6:F" & gyo & gyo)
[8] Range("D" & "6" & :F" & gyo & gyo)
[9] Range("D" & gyo & :F" & gyo & gyo)
>ゲスト さん:
>
>確認ですが、以下については、理解に問題ありませんね↓。
>Range("D6:F66") → セルD6からセルF66までのこと
>
>その前提でお話します。
>
>↓変数 gyo の値が6のとき、以下は、すべて、セルD6からセルF66までのことです。[1]-[4]で、納得できないものはありますでしょうか?
>
>[1] Range("D6:F" & "66")
>[2] Range("D6:F" & "6" & "6")
>[3] Range("D6:F" & 6 & "6")
>[4] Range("D6:F" & gyo & "6")
>
>ついでに、さらに演習。以下の[5]-[9]はどうでしょう?
>
>[5] Range("D6:F" & gyo & "6")
>[6] Range("D6:F" & gyo & gyo)
>[7] Range("D" & "6:F" & gyo & gyo)
>[8] Range("D" & "6" & :F" & gyo & gyo)
>[9] Range("D" & gyo & :F" & gyo & gyo)
> [8] [9]は構文エラーとなりました。何が間違っているのですか。
Sub KooubunnDrill068()
Dim gyo
gyo = 6
Range("D" & "6" & :F" & gyo & gyo).Value = 6
End Sub
Sub KooubunnDrill069()
Dim gyo
gyo = 6
Range("D" & gyo & :F" & gyo & gyo).Value = 6
End Sub
あ、大変申し訳ありません![8], [9]、構文エラーです。
今、修正版をお渡しします。
以下です。(すいません。。)
Range ("D" & "6" & ":F" & gyo & gyo) '[8]
Range ("D" & gyo & ":F" & gyo & gyo) '[9]
>小川慶一 さん:
>
>>ゲスト さん:
>>
>>確認ですが、以下については、理解に問題ありませんね↓。
>>Range("D6:F66") → セルD6からセルF66までのこと
>>
>>その前提でお話します。
>>
>>↓変数 gyo の値が6のとき、以下は、すべて、セルD6からセルF66までのことです。[1]-[4]で、納得できないものはありますでしょうか?
>>
>>[1] Range("D6:F" & "66")
>>[2] Range("D6:F" & "6" & "6")
>>[3] Range("D6:F" & 6 & "6")
>>[4] Range("D6:F" & gyo & "6")
>>
>>ついでに、さらに演習。以下の[5]-[9]はどうでしょう?
>>
>>[5] Range("D6:F" & gyo & "6")
>>[6] Range("D6:F" & gyo & gyo)
>>[7] Range("D" & "6:F" & gyo & gyo)
>>[8] Range("D" & "6" & :F" & gyo & gyo)
>>[9] Range("D" & gyo & :F" & gyo & gyo)
>
>> [8] [9]は構文エラーとなりました。何が間違っているのですか。
> Sub KooubunnDrill068()
> Dim gyo
> gyo = 6
> Range("D" & "6" & :F" & gyo & gyo).Value = 6
>End Sub
>Sub KooubunnDrill069()
> Dim gyo
> gyo = 6
> Range("D" & gyo & :F" & gyo & gyo).Value = 6
>End Sub
2:02くらいの sub koubundrill06 のことでしょうか。
これは構文エラーの状態なので、そもそも読むことができないです。
自然言語であれば、たとえば
「そもそも読まことつできないです。」
というのは、
「そもそも読むことができないです。」
と読めばよいのでしょうか?
という質問には意義があります。かろうじて意味をなしているから。(言い換えると、この文章を解釈するのは人間で、人間にはなんとか意味を汲み取れるから)
でも、プログラミング言語では、一文字違えば意味をなさないので、「この構文エラーの文章をどう読めばよいのか?」という質問には意義がありません。
この文章を解釈するのはコンピューターで、コンピューターには、構文エラー状態のこの文章の意味はまったく汲み取れないからです。
という説明で伝わるでしょうか?
>6の構文はD6:F66に6を入れなさいと読めば良いのでしょうか?
>6の構文はD6:F66に6を入れなさいと読めば良いのでしょうか?
この問題を少し理解出来た為に後の4問が比較楽に読めました!正誤両面から考えることは何事にも大事ですね〜
これから先が楽しみになってきました!
良問の正誤問題は、文法知識を定着させるのにすごく良いですので v(^^*
ひきつづきお楽しみください☆
>大川真二 さん:
>
>>6の構文はD6:F66に6を入れなさいと読めば良いのでしょうか?
>この問題を少し理解出来た為に後の4問が比較楽に読めました!正誤両面から考えることは何事にも大事ですね〜
>これから先が楽しみになってきました!
いざ自力で書こうとしてみればまっさきにこの二つに遭遇するので、実体験からも納得のいくお話でした。
直接文法上のエラーがなく、また命令としての意味をなしていて実行エラーを起こさない正常マクロであっても、
小人ちゃんがこちらの想定外の仕事をしたうえ、満足げにおうちに帰ってしまったことがあります(汗
(ex.別シートからコピペしてほしかったのに元シートのデータが消えたりとか)
こういうのはなんというエラーなんでしょうか(笑)
>直接文法上のエラーがなく、また命令としての意味をなしていて実行エラーを起こさない正常マクロであっても、
>小人ちゃんがこちらの想定外の仕事をしたうえ、満足げにおうちに帰ってしまったことがあります(汗
>(ex.別シートからコピペしてほしかったのに元シートのデータが消えたりとか)
>こういうのはなんというエラーなんでしょうか(笑)
「論理エラー」と言います。
基礎編ではこれ以上触れませんが、発展編1でこの手の話を一度整理します。
お世話になっております。
今回の動画にあるような実行時エラーと構文エラー、どちらも書き方が正しくないわけですが、その違いはどこなのか。マクロではどう判断してエラーを出すのか。構文エラーは、構文が正しくないのだなとは理解できますが、実行時エラーとの境界が判断つきません。ご教授のほどよろしくお願いいたします。
[1] 実行時エラーでは、作業実行中にこびとちゃんが作業に行き詰まり、作業を中止して「これはムリ!」と叫びます。
[2] 構文エラーでは、作業開始前にこびとちゃんがそれに気づき、作業開始前に「これはムリ!」と叫びます。
[2]については、構文エラーを起こしている行全体で文字が赤くなるので、人間にも見て取ることができます。
- - -
日本語で書かれた業務手順書であればこんな感じ↓。
[1] 日本語の体をなしてはいるけど、そのとおりにやってみたら、途中でムリと分かった→実行時エラーです。
[2] そもそも日本語の体をなしていないのでどうしたらいいのか分からない→構文エラーです。
例を挙げてみます。
あなたはスパイです。
忠実に命令を実行することは得意ですが、機転のきかない性格をしています。
あと、あなたには、命令書を受け取ると、ひととおり目を通しておかしなところがないか確認する習慣があります。
そう、まるでコンピュータのような人です!
さて、そんなあなたが、ボスである「Q」という人物から、命令書を受け取ったとします。
どんなことになるでしょうか。。。
なお、新横浜駅構内にはドトールコーヒーはありませんので、以下、その前提で読んでください。
- - -
[1] 「実行時エラー」の例:
あなたは、ボスである「Q」という人物から、以下の命令書を受け取りました。
sub スパイ大作戦1()
東京駅に行く
東海道新幹線に乗る
新横浜駅に行く
中央改札前のドトールコーヒーに行く
13時22分まで待つ
ピンクの帽子に黄色のジャケット、真っ赤なタイトスカートを履いた男に声をかける
合言葉「山」を言う
相手が合言葉「川」と言うのを確認する
マイクロフィルムを受け取る
「Q」からの伝言を伝える
東京駅に行く
end sub
ところが、この手順書のとおりに行動して新横浜に来たのですが、中央改札の前にドトールコーヒーなど見つけられません。
あなたは、「中央改札前のドトールコーヒーに行く」のところでこう叫びます。
「なんだよ。せっかく来てみたら、中央改札前にドトールなんてねーじゃねーかよ。こりゃ、もうムリだわ。」
あるいは、その日に限って、東海道新幹線は東京-新横浜間で事故があり、運行停止しているかもしれません。
駅構内にいる新幹線は、入り口のドアすら空いていません。
その場合もきっと、「東海道新幹線に乗る」のところで、エラーを起こしてしまい、その場で動けなくなってしまいます。
これが実行時エラー。
- - -
[2] 「構文エラー」の例:
あなたは、ボスである「Q」という人物から、以下の命令書を受け取りました。
sub スパイ大作戦2()
東京駅に行く
東海道新幹線に乗る
新横浜駅に行く
中央改札前てのかぽ行かねドトールコーヒーさんぴん
13時22分まで待つ
ピンクの帽子に黄色のジャケット、真っ赤なタイトスカートを履いた男に声をかける
合言葉「山」を言う
相手が合言葉「川」と言うのを確認する
マイクロフィルムを受け取る
「Q」からの伝言を伝える
東京駅に行く
end sub
あなたは、この手順書のとおりに行動する前に手順書の間違いに気づき、こう叫びます。
「『中央改札前てのかぽ行かねドトールコーヒーさんぴん』て意味不明。やる前から分かるわ。こんなんムリ。」
これが構文エラー。
- - -
てことで、ご理解いただけそうでしょうか。
>小川様
>お世話になっております。
>今回の動画にあるような実行時エラーと構文エラー、どちらも書き方が正しくないわけですが、その違いはどこなのか。マクロではどう判断してエラーを出すのか。構文エラーは、構文が正しくないのだなとは理解できますが、実行時エラーとの境界が判断つきません。ご教授のほどよろしくお願いいたします。
>
お世話になっております。このような長文のご回答、ほかの方への回答でもあまり見たことがありませんので、大変感謝しております。
非常によく理解できました。
一見構文エラーと見分けがつかない場合でも、赤字になっていないのであれば、それは構文の体をなしているということですね。
私には、その見た目の微妙な差がまだまだ判断つきませんが、こういった点(今回の質問)に意識を向けることも
無意味ではないと思い質問させていただきました。
ありがとうございました。
>受講生 さん:
[1] 実行時エラーでは、作業実行中にこびとちゃんが作業に行き詰まり、作業を中止して「これはムリ!」と叫びます。
[2] 構文エラーでは、作業開始前にこびとちゃんがそれに気づき、作業開始前に「これはムリ!」と叫びます。
[2]については、構文エラーを起こしている行全体で文字が赤くなるので、人間にも見て取ることができます。
- - -
日本語で書かれた業務手順書であればこんな感じ↓。
[1] 日本語の体をなしてはいるけど、そのとおりにやってみたら、途中でムリと分かった→実行時エラーです。
[2] そもそも日本語の体をなしていないのでどうしたらいいのか分からない→構文エラーです。
例を挙げてみます。
あなたはスパイです。
忠実に命令を実行することは得意ですが、機転のきかない性格をしています。
あと、あなたには、命令書を受け取ると、ひととおり目を通しておかしなところがないか確認する習慣があります。
そう、まるでコンピュータのような人です!
さて、そんなあなたが、ボスである「Q」という人物から、命令書を受け取ったとします。
どんなことになるでしょうか。。。
なお、新横浜駅構内にはドトールコーヒーはありませんので、以下、その前提で読んでください。
- - -
[1] 「実行時エラー」の例:
あなたは、ボスである「Q」という人物から、以下の命令書を受け取りました。
sub スパイ大作戦1()
東京駅に行く
東海道新幹線に乗る
新横浜駅に行く
中央改札前のドトールコーヒーに行く
13時22分まで待つ
ピンクの帽子に黄色のジャケット、真っ赤なタイトスカートを履いた男に声をかける
合言葉「山」を言う
相手が合言葉「川」と言うのを確認する
マイクロフィルムを受け取る
「Q」からの伝言を伝える
東京駅に行く
end sub
ところが、この手順書のとおりに行動して新横浜に来たのですが、中央改札の前にドトールコーヒーなど見つけられません。
あなたは、「中央改札前のドトールコーヒーに行く」のところでこう叫びます。
「なんだよ。せっかく来てみたら、中央改札前にドトールなんてねーじゃねーかよ。こりゃ、もうムリだわ。」
あるいは、その日に限って、東海道新幹線は東京-新横浜間で事故があり、運行停止しているかもしれません。
駅構内にいる新幹線は、入り口のドアすら空いていません。
その場合もきっと、「東海道新幹線に乗る」のところで、エラーを起こしてしまい、その場で動けなくなってしまいます。
これが実行時エラー。
- - -
[2] 「構文エラー」の例:
あなたは、ボスである「Q」という人物から、以下の命令書を受け取りました。
sub スパイ大作戦2()
東京駅に行く
東海道新幹線に乗る
新横浜駅に行く
中央改札前てのかぽ行かねドトールコーヒーさんぴん
13時22分まで待つ
ピンクの帽子に黄色のジャケット、真っ赤なタイトスカートを履いた男に声をかける
合言葉「山」を言う
相手が合言葉「川」と言うのを確認する
マイクロフィルムを受け取る
「Q」からの伝言を伝える
東京駅に行く
end sub
あなたは、この手順書のとおりに行動する前に手順書の間違いに気づき、こう叫びます。
「『中央改札前てのかぽ行かねドトールコーヒーさんぴん』て意味不明。やる前から分かるわ。こんなんムリ。」
これが構文エラー。
- - -
てことで、ご理解いただけそうでしょうか。
>小川様
>お世話になっております。
>今回の動画にあるような実行時エラーと構文エラー、どちらも書き方が正しくないわけですが、その違いはどこなのか。マクロではどう判断してエラーを出すのか。構文エラーは、構文が正しくないのだなとは理解できますが、実行時エラーとの境界が判断つきません。ご教授のほどよろしくお願いいたします。
>
>お世話になっております。このような長文のご回答、ほかの方への回答でもあまり見たことがありませんので、大変感謝しております。
特別扱いしたわけではありません。
また、回答については、「長文のほうがより好ましい」ということはありません。手短な回答のほうが好ましい場合は意識してそうしています。
>一見構文エラーと見分けがつかない場合でも、赤字になっていないのであれば、それは構文の体をなしているということですね。
↑この一文は言っていることとしては正しいです。あまり実用のためのアドバイスにはなりませんが。
というのは、構文エラーかどうかを識別するいちばん便利な方法は、「その文全体が赤字になっているかどうかを判定すること」だからです。
つまり、「赤字になっているのに一見構文エラーと見分けがつかない場合」も「赤字になっていないのに一見構文エラーと見分けがつかない場合」もありえないからです。
実用のためのアドバイスとして書くなら、まだしも、「一見問題なさそうな文でも、赤字になっているのであれば、構文に問題があるということですね」というところかな。
>私には、その見た目の微妙な差がまだまだ判断つきませんが、
赤字かどうかは決定的な差です。
この差が決定的に感じられないということは、ご自身でマクロを書いた経験が不足していて、 Visual Basic Editor 上で起こる様々な変化に意識を向ける余裕があまりないからでしょう。
> こういった点(今回の質問)に意識を向けることも無意味ではないと思い質問させていただきました。
「意識を向けることが無意味なこと」自体、マクロに限らずどこの世界にも見つけられないでしょうね。
なぜなら、人の意識の性質として、意識を向けた瞬間、それはあなたにとって意味のあることになってしまうからです。
今後とも、何かあればご質問ください。
うまく行っている見本だけみても学びにならないですからね。
失敗例と比較することで学びが深まります。
>''の場所の間違ってる書き方を知ることによって、より正しい書き方が印象に残ります。分かりやすいです。
書き間違えしたときに自力で問題発見して修正できるように、という主旨です。
>この例題ような実例は、実際にはどのいうな場面でかくのか、考えます。全然わからないですが、そのうち理解することができるのでしょうか。楽しみです。
ですね。
実践では、失敗したときにどこでどう失敗したのか?が分かることが重要なので。
ひきつづきよろしくお願いいたします!
>練習問題で、通常問題と間違いの修正問題とを、両方向からのアウトプットを行うことで、知識の定着の仕方が変わってくると実感しました。
また“:F"のように他の文字と一緒に括っても括らなくても影響はないんですね?
どっちでも良いなら自分としてはどっちかで覚えておきたいんですが...その場合どのように考えておけばいいでしょうか?
すいません。この動画、そこの部分、僕が間違えています。
(テストをしないで先に進めてしまいました。。悪い見本です (>_< )
動画にも、訂正を入れよう、入れようと思っていて、まだ入れないでいました。
もうしわけありません。
”A1:F5" のような形で、:も文字列の中に入れるのが原則です。
>: は" " で括っても、括らなくてもどっちでも良いんですよね。
>また“:F"のように他の文字と一緒に括っても括らなくても影響はないんですね?
>どっちでも良いなら自分としてはどっちかで覚えておきたいんですが...その場合どのように考えておけばいいでしょうか?
>